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ホーリーと観劇! part 4 「視覚の助けってすごい!」

・・・ 3年目に突入!
    でも、まだ2006年の話 ・・・

「一人で演じても効果は必要」

 始まりました、始まりました。御神輿を担ぐ威勢の良い男衆の声がします。
一人芝居だからこれはテープでしょうけど、こんな場面あったかなぁ?
おーっ、張りのある女性の声! これが役者・結純子さんの声かも? 他の声が
聞こえないからきっとそうです。(汗)

舞台にいるのはひとりだけど、音と光は効果的に使っているようで、雷の音に
併せて場内が一瞬明るくなったり…。みなさんには、視覚的には結さんの衣装とか
動きが加わり、私が聞いている声と音以上のインパクトがあるんだろうなぁ。
やっぱ、臨場感って大切です!

 お話は進んで終盤近く。本読んでるから判るのよねぇ~。(汗)
でも、残念だったけど、私が期待していた場面、藤本さんが、ハンセン病と共に
視覚障害者として生きた厳しい現実。例えば、舌で点字を読むための
血のにじむような努力や、先だったご主人の入れ歯の洗浄を、指のない手でできず
自らの口に入れ舌でしていた場面、見えぬ目と麻痺した手足で、園内にある別棟の
友人宅を訪問する場面etcはなかった。{あっ、やっぱりここ取り上げてる}
と思った場面は数カ所。

藤本さんの人生には、これでもか、これでもかと不幸が襲ってくるんだけど、
どうしてそれらを除外しちゃったのかなぁ?って思うところがたくさんあって、
取り上げた部分で、結さんが何を伝えたかったが判る気がしたのでした。(汗)

それでも、大事なことは、個々人が興味の範囲で本を手に取って知るのではなく、
結さんのような有名な人がこの本を題材に取り上げるってことじゃないかなぁ?
忘れ去られ、埋もれてしまう過去の事実を、こうして芝居を通し、多くの人に
知ってもらえれば、次は舞台を見た人が動き出すだろう。現に、知人は
本を借りて読んだと言うから。

 と言う訳で、私が本から受けた感動と、結さんが伝えようとしているメッセージは
当たり前だけど違っていて、自ずと取り上げ方は異なっていたのでした。
お芝居なんてしたことないのに、この発言は生意気だし不遜だと思っております。
はい。でも、素直にそう思ったんだも~ん。

 つづく

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