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マーリーよりいい!

・・・ 大ぼけ! 出会いは2005年。
    2年目だからーー2006年の話し(汗)・・・

 「イヤ~すごすぎる!!」

 いくら話題の本でも、印刷物では読めない私たち。(早くも涙) 1年遅れで
「マーリー 世界一おばかな犬が教えてくれたこと」の点訳が完成! 一気に
読み終えました。で、感想。「ホーリーはマーリーよりいい!」(大汗)。

「ホーリーと歩く、これが今の私の歩くってこと」と悟り、私にもようやく
自覚の春が訪れようとしていた頃、季節はとっくに春を見送り、気温は
日に日に高くなり、悟りなんてぶっ飛ぶほどジリジリと暑くなっていたのでした。

確かに悟りましたよ。悟りましたけど…。相変わらずのホーリー君のガイド
ぶりに、出てくるグチは気温の上昇と共に多くなり、まるでモグラ叩きの
モグラのよう。しかもこの機械壊れているようで、次から次へとたたき
つぶさないと出るは出るは。出たら出っぱなしなんです!(汗)

 で、本ですけど、主人公のマーリーがラブラドールってことだし、おもしろい
って聞いてたので読んだんだけど、これがまぁすっごいラブちゃんで、ほんと、
おもしろいのおもしろくないのって…どっち?

誰かと比較して「自分じゃなくて良かった」とか、「私の方が幸せ」なんて
思うのはよくないけど、盲導犬に関しては良い話ししか知らなくて、家庭犬の
状況も判らない。ホーリーの良い所は判っているんだけど、肝心の盲導犬
としては譲れない物差しがあって…。そりゃそうです。彼のガイドは、即、
お互いの命に関わる問題なんですから!!

 誰かと比べられるのはイヤだけど、比べる相手がいないのもつらい!!(汗)
ところが、ペットとは言えマーリーを知ってから{上には上がいるけど
下にも下がいる!}と、気持ちがすっごく楽に。(マーリーごめんね)

それに、著者の思いは、私がこのブログを書く時に思っていることと同じ。
って、本を読んでいない人には判らないので、マーカーで印を付けた箇所を
ご紹介しま~す。

「自分がマーリーのことを書きたいのは判っていたが、書くならオールド
イエラー(黄色い老犬)やリンチンチンの生まれ変わりのごとく完璧な犬
ではなく、ありのままを書きたかった。
(中略)
失ったペットを思い出すとなると、朝食に卵を焼いてくれない他は何でも
ござれの、主人に尽くす超自然的な気高い獣として書く人が多い。僕は正直に
語りたかった。」

 どうです。言えないですよこんなこと。第一、自分の犬の恥や破天荒ぶりを
暴露して笑いを誘うんだから、ある意味自虐的。あっ、ってことは、私のブログは
自虐的(号泣) 

 だけど、読んでいるうちに気づくんです。マーリーのありのままを書いて
いるのに、一部を抜き取ったような作られた感動にはない、自然の暖かさや
感動が彼の一生に充ち満ちているってことに!

良いことだけ書こうと思えばあっただろうけど、そんなことしなくても
伝わってくるものがいっぱい。それに、お手上げ状態で呆れ、捨てられたって
おかしくないマーリーと一緒に暮らしているだけですでに美談!ほんと、
それくらいすごいワンちゃん。

 おもしろいのは、著者が「世界一のバカ犬」と書いたコラムに「うちの犬こそ
世界一」との反論が多かったこと。著者はバカ犬クラブと言ってるけど、
ホームページの掲示板にもバカ犬自慢がいっぱい。読んでいると、みんな本当に
自分の犬が大好きだって判るし、呆れながら、それを見守る目はほほえんでる。

あの~、実は、私も書き込もうと思い、何度もHPに行ったんです。でも、
キーのみでPCを操作する私には、みなさんには簡単なそれが叶わなかったんです。
と書けば「ヘェ~、なかなかやるじゃん!」なんて声が…ないか! 本当は、
英語力に問題があって書き込めなかったんだけど、PC操作のせいに出来て
ラッキー! (号泣)

 このブログでホーリーとの日々の悪戦苦闘ぶりを書いてるけど、実は、
涙なくしては読めない美談ネタもたくさんあって、TPOに会わせて小出しに…
と思っているんだけど、なんせ、美談よりおもしろいネタに押され、表に出る
チャンスがないんです。私同様、美談も地味~なのよねぇ?(汗)

もう昔のようには歩けないと悟った私。そんな私をガイドするホーリーも、
比べればマーリーよりずっといい訳で…。なぁ~んだ、それじゃ何の問題も
ないじゃない。上には上がいて、目が見えるMrグローガンさんだってマーリーには
手こずってルンだから、アイコンタクトの出来ない見えない私が手こずって
当たり前。開き直れば心にゆとり!(笑み)

 芥川賞受賞作品「蹴りたい背中」の一字違いで「蹴りたい田中」って本が
あるけど、親戚の子が言うんです。「ホーリー 世界一おバカな犬が教えて
くれたこと」って! これも確かに一字違い。(涙)

一度も犬を飼ったことのない私。ホーリーに教えられてることはいっぱい。
でも…切れまくってグチばっかり言ってても、ホーリーのこと、やっぱり
「おバカな犬」なんて言えない、書けない。

BUT、ご安心下さい。原題はもっとステキです。(笑み) それに、私も親戚の
子には「親バカじゃなくてバカ親」なんて言われてるんです。これって似た者
同士?!(号泣)

…参考…
邦題 「マーリー 世界一おばかな犬が教えてくれたこと」
著者 ジョン・グローガン

原題
「Marley and Me . Life and love with the world's worst dog.」

著者のHP。マウスが使えないためリンクが張れませんでした。
興味のある人はコピペして自力で行って下さい。マーリーの子供の頃からの
写真や、ネイティブ英語による本の朗読が聴けます。今は映画の話題が
多いけど、掲示板も読んでね。

Marley & Me - John Grogan :: Harper Collins Publishers
http://www.johngroganbooks.com/marley/index.html

… 完 …

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