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「ミサンガパワー!! part 11」…ホーリーの学校、ペットの学校!

・・・ 大ぼけ! 出会いは2005年。
2年目だから…2006年の話し(汗)・・・

 「習ってないからできないも~ん!」

 テレビ撮影と言うこともあってか、体育館には5・6年生合計
200人が勢揃い! その状況説明だけで心臓がドキドキ。だれか~
救心を…。

目の見えるホーリーが感じる視線の威圧感も、幸か不幸か人も
状況も判らないと言うのはけっこう便利で、子供たちが行儀良く
静かであればあるほど、そこにいるはずの人の存在感がなく、
話していてもちっとも上がらない。本当は、これが見えないことの
悲哀なんでしょうけど…。(涙)

 お話は、ホーリーの生活を通して語る「盲導犬ってどんな犬?」。題して「盲導犬ホーリーの一生」。どこかで聞いたような…。(汗)

もちろん、彼の一生は始まったばかり。だから、今までの時間の
流れから、最終的に、盲導犬はスーパードッグではないと伝える
のが今回の趣旨です。

誰だって褒められるのは嬉しいに決まってるけど、誤解の上に
成り立つ賛美のしっぺ返しはそれ以上に怖い! そこで、久しぶりに
メル友お福さんとペットのフクロウ君の例えを紹介し、理解の助け
にさせてもらいました。これ、友情出演って言うんでしょうね。
(Thank you very much.)

 まず、子供たちに、自分たちの周囲にいるワンちゃんに出来る
事をおしえてもらいました。お手・伏せ・後ろ足で立つ・ウインク・
玄関に人が来たら教える・一緒に歌を歌う・肩を叩く…etc。

中には死んだふりをするなんて犬もいて、たくさんのおもしろい
返事に大笑い。次は盲導犬の番です。さて、出来ることは何かな?

と言っても、基本として出来ることは三つ。

1.段差で止まる

2.障害物を教える

3.角を教える

「意外に少ない」と思うでしょ? でも、これは歩くために必要な
最低条件で、他にもお座りや伏せ、待て、横につけ、ウ~ン…、
あとは何だったかなぁ?(汗)

とにかく、このうちの半分くらい出来るワンちゃんはけっこう
いますよね。現に、お福さんの所のフクロウ君なんか「伏せ」
「お手」「待て」の他に「ごめんなさい」「持って来い」
「後ろへ」、それに「横につけ」が出来るし、ポチ・タマの旅犬
大介君は「鼻パク」だって出来るじゃない。みんな芸達者ですよね。

 ほとんどのペットの場合、お手や伏せを教えるのは飼い主や家族。
ホーリーは、寄宿舎付きの学校で約1年間、目の見えない人と歩く
ための訓練を受けたわけだけど、フクロウ君はお仕事もな~んにも
持っていない普通の家庭犬。

でも、お福さんがきちんとしつけたいと思っていて、自宅からの
通学でしつけ教室に通って訓練。先生に指導してもらって、
たくさんのことが出来るようになったんです。

学校に入って訓練したホーリーとフクロウ君。だからって二犬が
信号機の色が判るようになった訳じゃないし、目の見えない人と
歩くホーリーが、「駅へGO!」と命令一下「ハイハイ」と、
いそいそと連れて行ってくれるわけじゃない。それが出来たら
どんなに嬉しいか…。

 コッホン。ワンちゃんだって、何も教えてもらわなければ出来
なくて当たり前。大切なことは、盲導犬と歩いている人が目の見え
ない人だってこと。「そんなのあったり前じゃない!」と、内心
思っているそこのあなた! チッチッチッ! それがねぇ、けっこう
スッコーンと抜けちゃってるんですよね。(涙)

 人と犬が協力し、安全に歩くために必要なこと・配慮って
何なんでしょうね?自分が飼っている、近所の人が飼っている犬が
どんな動物でどんな習性があるかを考えてみれば、何をしちゃ
いけないかが判ると思うんです。

理由も判らず「してはいけないこと」として覚えるより、
「どうしてしてはいけないんだろう?」と疑問を持てば、「こんな
場合はどうかな?」と、新たな問題にぶつかったとき、自分で判断
出来るようになるのではと…。だって、盲導犬と言ったって、
彼らは愛すべきワンちゃんたちなんですから!!(笑み)

どうです、なかなか良いこと言うでしょ!?(自画自賛) まぁ、
こんな話をするためには恥も話さないといけないんだけど、毎日
歩いている地元ですからねぇ、しかもご近所に他の盲導犬がいない
から「あっ、それは別のペア」なんてすっとぼけることも出来ず…。
私たちの場合、隠しようがない訳で…。(号泣)

それに、今だからこんなに理路整然と(?)まとめているけど、
本番はきっっとハチャメチャだったと思うんですよね…。なんせ
地味~で口べたで密やかなんですから…? (シ~ン)

 とにかく、お話会の収録は無事終了…したと思わせて下さい。
帰り際、床に座った子供たちの間を、花道を歩くように拍手に
送られ進む私とホーリー。が、そこは我らのホーリー君。行きがけ
の駄賃にやってくれました! どうやら通路際の子供の顔をペロリと
したらしく、何も判らず、子供たちのキャッキャと言う楽しげな
笑い声に「どうかした?」と聞くと、「顔なめられちゃった!」。

そんな話をしている間もそばにいる子の顔をペロリッ! 犬好きの
子たちでほんと良かった。愛嬌振りまくのはいいんだけど、
まったく最後まで気が抜けない。偉そうな話の後にこれだったら…
と思うと顔にすだれ。

やっぱり、私たちはカッコつけた話より、赤裸々なエピソードの
中から、聞き手に何事かを感じ取ってもらえるよう、飾らない方が
いいみたい。だって、必ず落ちがついているんだも~ん!(号泣)

 つづく

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