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「ミサンガパワー!! part 10」…注目されるってつらいのねぇ!

・・・ 大ぼけ! 出会いは2005年。
2年目だから…2006年の話し(汗)・・・

 「まずは落ち着かせないと…」

 前回の小学校のお話会で、ちょっと困ったことに気づきました。
それは、子供たちのホーリーへの視線攻撃でした。椅子に座った
子供たちは、床に伏せしているホーリーを興味津々で見つめて
います。その視線の集中に、神経質な所のある彼はモジモジと
落ち着かず、話している私も気が気じゃなかったんです。

世の中には「盲導犬ならそんなことにはお構いなく、平気で傍らで
待機しなくちゃいけないんじゃない」と言った物差しがあって、
それはその通りだと。(汗) 現に、何事にも動じなかった
ゴールデンちゃんの話のあとですからねぇ、疑問を持たれて当然。
(再び汗)(詳しくは「思い出したゴールデン」を読んでね)

思うに、恐らく、あのゴールデンちゃんは他に抜きん出て優秀で、
しかも比類なき盲導犬だったのでは? なんせ、あれだけの誘惑に
微動だもしなかったんですから、きっとそうに違いありません。
イヤ、絶対そうです!! そうであって下さい。(哀願)

 でもです、ユーザーになって判ったんですが、あの立派な態度は
半端じゃないです。あそこまでになるには三つも四つも大事な
ポイントがあって…。

こじつけのようでも言い訳のようでも逃げ口上のようでもあるし、
何より他のユーザーから怒られそうな気配が…。(冷や汗) 
そこを何とかお願いします。センチでは計れないインチ目盛りの
ホーリー君。我が子可愛さの弁明をどうかどうか聞いて下さい。
(号泣)

 一つにはゴールデンちゃんの、イヤ、犬の年齢があって、当時の
ホーリーはまだやんちゃ盛りの3歳。その性格も、訓練士から
「幼い」とのありがたいお墨付きを頂くほど。(Thank's)って、
5歳半になった今も大差ないんですけど…。(涙)

次に視線。ほら、メドゥーサ。見た人を全て石に変えてしまうと
言う蛇の頭髪を持つ怪物の話。目の持つ力の恐ろしさを現す「邪視」
って言葉もあるくらいだし。高い位置から、200×2=400の視線に
さらされて、それでもジーッとしているのって難しいと思いません?

同じ視線の集中でも、これが私たちが舞台の上に上がっていて、
ホーリーがみんなを見下ろせる位置にいたら話は別だと思うんです。
(たぶん)目力ってすごいと思います。あぁ、これもなくして
知った真実!(しみじみ)

 と言う訳で、諸々の事情が複雑に絡み合う中から、二つほど都合
のいい理由だけを選りすぐって御紹介してみました。とにかく、
そう言う訳でホーリーは落ちつかなかったのでした。まぁ、
他にも彼の股関節の問題とかいろいろあったりするんだけど…。

 私たちが逆PR組だってことは自覚してます。でも、学んだことは
しっかり生かさないとね。「人間、向上心が大切」と、転ばぬ先の
杖を準備。なんてったってテレビに映るんだから!

まず先生に、子供たち全員が床に座わることが可能か尋ねてみま
した。見つめている子供たちの目線が低くなれば、ホーリーも
威圧感を感ぜずに済むかなぁと。大人が幼子と話すとき、腰を
かがめ低くなるのと同じ。どうです、いい考えでしょ!(ムッフッ)

 もう一つ。盲導犬は家の中でもハーネスを着け、目の見えない
人を、一日中寝るまでガイドしていると誤解している子供たちが
いました。そこで、関係者には怒られるかも知れないけど、
話している間中、家にいるときと同じようにホーリーをだっこして
いることにしました。

子供たちと同じ様に私も床に座り、足と足の間に敷物を敷き、
ハーネスを外したホーリーをそこにダウンさせたのです。もちろん
先生方の許可は取って。

それは、家にいるときの彼が一番好きなスタイル。ハーネスを外し
気を抜き、甘ったれてリラックスしている姿を見て、そんな時間が
あること、みんなが知っている家庭犬と変わらないと知って
欲しかったんです。何よりホーリーを安心させ、気を使うことなく、
私が話しに集中したかっただけだったりして…。

 さぁて、準備はOK。用意した話「盲導犬ホーリーの(これまでの)
一生」は上手く話せるでしょうか? もとい。正しく伝えられる
でしょうか??

 つづく

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