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ホーリーベッドはお買い得!? part 4

・・・ 大ぼけ! ・・・
    出会いは2005年。2年目だからーー2006年の話し(汗)・・・

 「目立ちすぎる!」
在庫減らし計画の手始めとして、まず、1個を先輩ユーザーに
プレゼントすることに。いつもなら大きい荷は家族に託し、郵便局
や宅配業者に届けてもらうのに、その時は{散歩がてら、ホーリー
と郵便局まで持って行こうかなぁ}なんて、独立心に目覚めたかの
ように急にやる気を起こしてしまった私。

荷物はリュックに入れて背中にしょって行くのが常。だけど、
いくら紐でグルグル巻いてチャーシューの親分状態にしてあっても、
大き過ぎるホーリーベッドは、登山用のリュックじゃないと絶対に
入らない。(汗)

左手でハーネス、右手で白杖、背中に大きなリュックを背負って
歩いている自分を想像。突然、芦屋雁之助扮する山下清が、ホーリー
と並んで線路を歩いている姿が浮かんで来たのはなぜ?(涙)

次の瞬間{それだけはイヤだ}と思ったのは、けっして裸の大将
放浪記がイヤだからではなく、もちろん、目立つことが嫌いな
地味~な性格のせいでもなく、ただ単に人目を気にしてのこと。(汗)

しかし、どうしてオードリー・ヘップバーンとかグレース・ケリーとか、ついでに
吉永小百合とか、例え空想にしろ美女が現れないのは何でなの?
まぁいいけど…。(号泣)

 見えないけど、それなりに人目は気になるもの。大都会は
知らないけど、田舎の郵便局は入り口が狭いのか、ホーリーと
並んで入るだけでもときどき肩がぶつかるのに、そんなに大きな
リュックを背負っていたらきっと入り口でつっかえて、ATMの
順番を待ってる人に笑いを提供してしまうこと請け合い。ヤダヤダ!
そんなの絶対にイヤだ!!(号泣)

 白杖を持っている右手に袋の持ち手を通せば杖も持てる。見える
人にとってそれは普通のスタイル。でも、私の左隣にはホーリー分
のスペースが必要だから、それではホーリーと私とベッドの入った
袋だけで歩道を占領! すれ違う人の顰蹙を買うこと間違いなし。

で、思い切って白杖は携帯し、荷物を右手で下げていくことに。
そうすれば、人の気配で袋を自在に自分の前に移動できるし、
少しは道にゆとりが出来ると言うもの。普段だって二人分の
スペースを占領しているんだから少しは気を配らないと。(汗)

 「盲導犬ユーザーが白杖を使うの?」って思うでしょうね。これ、
個人差や協会の方針とかあると思うし…。私個人は、盲導犬
プラス白杖は、段差の確認や階段の昇降など、より安全度を増す
必須の品だと思うし、私が視覚障碍だって目印にもなるような。
何より、中途傷害で勘が鈍いって言うのが理由なんですけど…。
(涙)

と言う訳で、たかだか15分かからない道のりなのに、いつもお守り
のように持っているそれがないため、目的地までの一歩一歩が
とっても不安。果てしなく遠く感じたのでした。

 ようやく郵便局に着いたときは右手が開放され、{手に余る荷物
ってこういうことだったのか!}と納得。若干意味を取り違えて
いるような気もしたけど{まぁいいか}と…。(汗)

とにかく、白杖なしで袋を下げ、入り口でつっかえることもなく
無事ホーリーと二人で窓口まで来られた!(号泣) 昔の私なら何の
感動もないごく普通のことだけど、その日は特別。目標達成の
喜びを、しみじみと分かち合った私とホーリーでした。

 つづく

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