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2008年7月

離ればなれの1週間 part 4

・・・ 大ぼけ! ・・・
    出会いは2005年。2年目だからーー2006年の話し(汗)・・・

 「ホーリー、どうしたの…?」
すったもんだの1週間が過ぎ、検査結果を聞きに病院に。今度は
ホーリーも一緒だったけど、やっぱり診察室には入れず、同行の
母上と待合室でウエイト。

補助犬法では、介助犬は診察室入室OK。それを知らない施設から
拒否された場合、協会に連絡することで、次回入室できるよう
法について詳しく説明してくれます。

本当は、そう言うことを一つずつクリアーしていかなければ
いけないんだけど、中には、人がすれ違うスペースもギリギリと
いった狭い診察室もあり、法を盾に自己主張することにも無理が
あり、毎度ながら頭痛の種なんです。(ビッショリ汗)

 で、心配していた私の体重減少の原因は…。Sunday 毎日の
怠惰な生活で無駄に太り、消費不足でタップリついた脂肪が、
ホーリーとの歩行や毎日の世話で体を動かすようになり、それで
落ちたと言う極めて理想的な痩せ方だったのです。

それでも、モデルと間違えられていた頃の体型が戻ってきたわけ
じゃないし(真に受けないで下さい)、ベルトの穴だってまだまだ
先端に近い場所。(涙) 理想体重にはほど遠かったのでした。

 ところが…。ホーリーは1週間のセンター滞在で、なななんと、
1キロ以上太ってしまったのです。1キロと簡単に言いますが、
ドクターから「24キロを上限に」との厳命が出ているホーリーです。
月に一度の定期検診で体重測定し、300gも痩せれば狂喜乱舞して
大喜びしている私。それが、わずか1週間で1キロですよ1キロ!
(号泣)

 実は私、彼を預けるとき{フードにキャベツを混ぜてくれるかも
知れない}と思う気持ちと同じくらい、減量出来るんじゃないかと
期待していたんです。

私とのテレテレ歩行では消費カロリーはたいしたことないけど、
センターでのお散歩なら、少しはビシッと歩き減量に繋がるんじゃ
ないかって…。しかし、どうしてそんなに簡単に太っちゃったの?
(涙)

 月に300g減量するのも大変なのに、わずか1週間であっさりと
1キロも太ってしまったホーリー君。ダイエット目標値がプラス
1キロ増え、ダウン目標値は計3きろに! それでも、やっと上限の
24キロだなんて…。

ウエストがキュッとくびれていること。あばら骨をハープのように
触り、横に撫でると「パララララ~ン」と、きれいな音が出そうな
くらい触れやすく、引き締まったボディーをめざし、明日からまた
頑張ろうと誓う私。

あっ、これは一応ホーリーの理想体型の手触りであって、決して
私の体型の目安ではありません。そりゃ、私だってそんな風に
なりたいけど…。(汗)

ところが、頑張っても頑張ってもホーリーは一向に痩せず、なぜか
痩せるのは私ばかり! 前にも聞いたけど、{もしかしたら先生の
見立て違いってことも考えられるし…}と、彼のドクターに「先生、
やっぱりまだ成長期なんじゃないですか?」と、体重増を必然と
思いたい私に、ドクターはあっさり言うのでした。「ただの肥満
です」(号泣)

そう言われたって、どうしたら、私じゃなくてホーリーが健康的に
痩せてくれるんだろう?? これ以上フードを減らして痩せさせる
のはイヤだし…。誰か教えて!!(号泣)

<ポ イ ン ト>

1.太るのは人も犬も簡単

2.痩せるのは人も犬も大変

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離ればなれの1週間 part 3

・・・ 大ぼけ! ・・・
    出会いは2005年。2年目だからーー2006年の話し(汗)・・・

 「本当に喜んでた?」
週末、ホーリーを迎えに行く日です。車中、再開の瞬間の劇的な
場面をBGM付きで、一人楽しくあーでもないこーでもないと想像
する私。

ちなみに、候補に挙がった楽曲は「輝きながら(徳永英明)」
「緑の日々(off course)」「空も飛べるはず(スピッツ)」
でした。やっぱここはバラードでしょ、バラード!(全てyoutubeで
聴けます)

 劇的な再会を想像していたけど、状況を説明してくれる人が
いないと何も判らないことをすっかり忘れていた私。しかも、
ホーリーを預けるとき彼の首輪からカウベルを外してしまったため、
音でホーリーが来たことさえ知ることも出来ず…。(涙)

「いま連れて来ますね」と、犬舎に向かった担当者。一緒に
テケテケやって来たことも、私を見つけたときのホーリーの様子も
なーんにも判らなかったのでした。(号泣)

何も判らず、ただ立っているだけの私に「足下に来ていますよ」
と担当者。かがみ込むと、確かに、そこには懐かしいムクムクの
ホーリーがいました。(Lovely Ho-chan!)

 視線で彼の姿が捉えられれば、冬のソナタのチェ・ジウみたいに、
ほほに一筋の涙が…となったかも知れないけど…。このように、
劇的とはほど遠いごく普通の、イヤ、普通よりかなり間の抜けた
再会だったのです。(涙)

それでも、ホーリーはお顔舐め舐め攻撃で喜びの表現。やって来た
ときの足取りの軽さとか目の輝きとかは判らなかったけど、
それだけでも喜んでくれていることは実感! いつもは適当なところ
で止めさせる顔舐めだけど、その時ばかりは彼の好きにさせて
あげたのでした。

 でも…。やっぱり知りたい再会の瞬間! 家族に「ねぇ、
どうだったのどうだったの?」としつこく聞くも、「喜んでた」
それで終わり。(涙)

普通、自分の目で捕らえ感性で感じ取るんだから、ただ状況を説明
してもらうだけだってすでに自分の味方じゃない。それでも
知りたいと思えば頼らざるを得ず…。寂しいと感じるのはこんな時。
もうどんな感動も、人の目を借りなければ感じることが
できないんだ…って思うと、その方が悲しかったりして…。(落涙)

 こんなときテレビのドキュメンタリー番組だったら、再会の場面
をドラマチックにBGM付きで、私が想像していたような感動を
演出し、周囲の人たちにも喜びのお裾分けが出来るんだろうけど…。

でも、その場にいない人たちがテレビで感動できるのに、肝腎の
本人は、そこにいるのに周囲の人より何も判らない…。見えないと
現実はこんなもんなんです。(号泣)

 思い通りの再会ドラマではなかったし絆もまだまだ弱そうだけど、
やっぱりホーリーと一緒がいい。と喜んだのも束の間。気になる
問題が起きていたのでした。

つづく

P.S
ずっと、今年は2009年と思っていて、最近8年と知りました。(汗) 今年もすでに半年過ぎてるのに。(涙)

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離ればなれの1週間 part 2

・・・ホーリーと歩き始めて2年目!ーー2007年の話し・・・

 「いい子でいてね!」
入院前の週末、家族の運転する車で訓練センターに。手荷物は
ホーリーのフードとキャベツ1個。センターから巣立った犬たちのフードは、年齢や体質により異なった物を与えている場合が多く、通常、犬を預けるときは持参します。

もう一つの持参品キャベツとは…。我が家に来てから、づっと
ダイエット中の彼です。せめて、たくさん食べた満足感だけでも
味わわせてあげたいとのママ心から、食事には毎回茹でキャベツを
混ぜていたのでした。

ついでに茹で汁も保存し、お水と一緒にあげてます。尿路結石体質
のホーリーです。お水をたくさん飲ませないといけないので、
喜んで飲んでくれる汁は大切。大仰に「キャベツスープ」と命名し、
冷蔵庫の一画に常時確保。茹で汁じゃ色気も素っ気もないけど、
スープとなるとどこか高級っぽくない? ネッ、けっこう大変でしょ。

で、そこまで頼めないとは思ったけど一応電話でお願いし、
「できるか判りませんが…」との返事にしつこく期待。
{もしかしたら…}と、その気になったときに肝腎のキャベツ
なしでは話しにならないし…。そう言う訳で、期待とキャベツ
1個を胸にセンターに行ったのでした。

本当は、キャベツは1週間分だったら2個は必要だけど、「2個
持っていっても、あげてくれないと悪くなるしもったいないしねぇ」
と、用意周到のようで、どこかせこさを感じさせる母上のお言葉に
素直に従い、1個だけ持参したのでした。(汗)

結果、やっぱりそこまでの時間は割けず、地味な品の上に数も
少ないし、事情を知らなければ賄いさんの買い物のような
意味不明な品。

それでも、千切りにされたキャベツはホーリーのお腹ではなく、
協会の皆さんのお腹に収まったとのことでした。日頃お世話に
なっている皆さんのお役に立てたこと、大変嬉しく思います。(涙)

おっと、いけないいけない!! 以上が「私がキャベツを持参した訳」
全貌です。(汗)

 何も知らないホーリーを乗せた車がセンターに到着。犬舎担当の
職員が迎えに来てくれると、ただでさえ古巣に戻れて喜んでいる
ホーリー君。{早く行こうよ~}とばかりに後ろも見ず、シッポを
ブンブン振って足取りも軽く行ってしまいました。(聞いた話)

永久の別れではないにしろそれはあまりにもあっけない態度で、
何も言わなくても、しばしの別れを動物の本能と言うか勘と言うか、
そんなものが働いて、敏感に感じ取れないものだろうかと
会えなくなる寂しさとは少し違う、何と言うか…。絆の弱さを
感じさせられ寂しかったのでした。(号泣)

その態度も別れもちょっぴり辛かったけど、足を踏ん張りイヤイヤ
引かれて行くよりはいい…と思い直すことにしました。例え1週間
とは言え、もしそんなだったら、私の方が後ろ髪引かれるでしょう。ポニーテールにしてるから引っ張りやすいし…って、誰が?。

 入院検査を終え、ホーリーのいない我が家に戻って来ました。
病院でも「今頃ご飯かな?」とか、「お散歩してるかな?」とか、
顔見知りの訓練士や職員、たくさんの犬たちと一緒にいるんだから
寂しくないとは思うものの、朝から晩まで傍らにいた彼がいない
生活は、思っていた以上に寂しいものでした。でも…すっごく
楽だったけど。(汗)

つづく

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番外編「(特に)GMの読者の皆様へ」

 10日のGMをご覧になって訪問して下さった皆さん、ようこそ!!
また、地域は違ってもいつも訪問して下さる皆さん Welcome! です。

   改めて** ご あ い さ つ **

 ここでは、連載でご紹介しきれなかった抱腹絶倒のエピソードや
悪戦苦闘の日々の生活、ホーリーの心の声(代弁)etc。
時に楽しく感動的に、また涙なくしては読めないほど切なく、
決して美談ではなく、真実に近い(?)姿が垣間見えて来る物語を、
私自身、楽しみながらご紹介しています。

ここだけの話し、美談にしようにも全てご存じの皆さんです。
イヤ、知らない方が大多数だとは思いますが、根が正直なもので
美談にしきれませんでした。(涙)

連載終了時までには現在とシンクロさせたいと、それまでに過去
3年間の話を書き終える予定が、面白い話が多すぎて Time limit.

と言う訳で、しばらくは御一緒に昔に戻り、そこから現在まで
私たちとお散歩してみませんか?。

もしかしたら「これが止まっていた理由か」とか、「この場面
知ってる知ってる」と、みなさんがご覧になった場面が物語に
なっているかも知れません。

読み進めていくうちに、いつの間にか、盲導犬と視覚障害者に
ついて博識となり、また、地元の方々は地域の皆さんの知られざる
暖かさに触れられ、そうでない地域の皆さんもまた、周囲に
「こんなおばさんいるいる」と、実は、メリットがいっぱいの
ブログなんです。(汗)

で、気が向いたら Back numberも読んで下さると嬉しいのですが、
問題点として、見えないが故に誤字や改行位置などがおかしく
読みにくい所があります。これらは順次訂正していく予定ですので、
それまで慌てず騒がず、切れず見捨てず忍の一字で!
「待てば海路の日和あり」です。さてさて、どこに着くかな?
ではこれから…。
ホーリーとおさんぽブログ編の始まり始まり~!!!

2008.07.09.(GM発行前日記)

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離ればなれの1週間 part 1

・・・ホーリーと歩き始めて2年目!ーー2007年の話し・・・

 「ゲッ、いつの間にこんなに肉が…!」
ホーリーと出会うための3週間の合宿共同訓練。バッグに入れた
ズボンのウエストは全てゴム、アジャスト用の紐がついていました。
しかもサイズはLL!!(涙)

自分が太ってるなんて知らなかった私。障碍以前、よく「スリムね。
モデルみたい」と言われ、「何を着ても似合うわねぇ~」なんて
言葉は日常茶飯事。(半分冗談)。合宿に持っていく服を買いに
行き、それまでの怠惰な生活のつけを一気に思い知らされたの
でした。

 試着室から顔を出すたびズボンのサイズを上げてもらい、中で
自分のお肉と大格闘。そこまで太ってしまったのは自制心が
足りないから…。イヤ、確かにそれは言えるんですが、ホラッ、
ガマだって自分の姿を見て脂汗を流すと言うじゃないですか?
それと同じで、変わり果てた己の姿が見えないからかなぁと。
体重計も見えないし…。要は緊張が足りないってことです。(汗)

いくらゴムと紐があっても、くびれのない寸胴のウエスト位置に
ズボンをかっこよく止め置くのは難しく、どうしてもベルトが必要。
普段の生活にはバリアフリーを切望している私ですが、やっぱり、
ズボンが落ちない程度にウエストとヒップの段差はあった方が
いいと思います。こんなところのバリアフリーはイヤだ!(号泣)

ところが…。ベルトが緩く穴を奥にあけてもらうことはあっても、
穴どころか、ベルト自体がバックルまで届かないなんて不祥事は
前代未聞。手持ちのベルトでは役に立たず、父上が「トド」だ
「ゾウアザラシ」だと呼ばれていたとき使っていたベルトを借用。
ようやく準備が整ったのでした。(汗)

 残念ながら、センター入所前に体重を量り忘れ、何キロだったか
知るよしもなく…。でも、恐らく80キロは超していたと思います。
なぜなら、帰宅後買ったロフトベッドの耐荷重が公称80キロ。
厳しい共同訓練で落ちたはずの体重が、それでも76キロ! 布団を
敷いたらほとんどゆとりはなく、寝返りをうつたびミシミシと、
今にもバラバラになりそうな音を建てていたんです。

そう言えば訓練中、T訓練士に「マナティーさん、あごと首の
違いが判るようになってきましたね」と、褒められたのか、更なる
減量への暖かい励ましのご指摘だったのかよく判らないお言葉を
頂戴し、周囲もそれに賛同したのか、場は明るい笑い声で和んだのでした。(涙) 知らなかったけど、私のあご、ここでも首と
一体化してバリアフリーだったようです。(号泣)

 いろいろな意味で、ただホーリーと歩くだけでも大変だったけど、
プラス、彼の日々の世話は全て私の仕事。あれやこれやで体重は
どんどん減少。どれくらい落ちたかと言うと、{もしかしたら
使える日が来るかも…}と、未練がましく捨てずにおいた一番長い
ベルトが、使えるようになったほどです。とは言っても、
かろうじて穴の一番手前に入る程度ですけど。(汗)

取り立てて痩せたいと思っていた訳じゃないけど、それからも
体重は順調に減り、結果、一年経った頃には、なななんと、15キロ
以上減っていたのでした。

 太っていたのに急激に痩せ、誰もが思い浮かべる原因は「病気」。
で、健康診断を受けることに。困ったのは検査には入院が必要で、
私の留守中、ホーリーの世話をする人がいなくなるってことでした。

尿路結石体質の彼です。一日に大量のお水を飲ませているため
排泄も頻繁。やれオシッコだ足ふきだ、お水だご飯だなんだかんだ
と、可愛いからできるけど、かなり手のかかる子なんです。

ペットホテルは近所にないし、室内で大型犬を預かってくれ、
しかもホーリーが慣れている人も思いつかず…。訓練センターに
相談し、1週間だけ預かってもらうことにしたのです。

つづく

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英会話始めました part 2

・・・いつの間にか1年経過!ー2年目スタート!!ーまだ2007年

 「駅前にノバはないし…」
訓練センターでの3週間の合宿中、T訓練士が言ってました。
「犬に指示を出す時はいつも同じ調子で。言葉と声はハッキリ」と。
T訓練士の言葉は覚えていたけど、それを実践していたかと
問われればノーです。時に猫なで声だったし感情だってかなり
入っていたような。特に、叱るときの「ノー」には…。(汗)

 私の流暢なジャパニーズイングリッシュは語尾が消え、発音は
なまり、決して、ホーリーの耳にハッキリした言葉として聞こえ
てはいなかったと、二人の男の子に教えられたのでした。

一日も早く、ホーリーとしっかり安全に歩きあちこちに行きたくて、
発音の悪さで指示語が曖昧になっているなら、ちょうど、何か勉強
したいと思っていたので一念発起、英会話を始めることにしました。

正しい発音の強化に努め、なおかつ、英語で話せるようになる
なんて一挙両得と、得になるほどの下地がないことをすっかり忘れ、
合理主義の私が打算的に出した結論でした。(汗)

 適当な場所を探したくても、駅前留学の「ノバ」さえない田舎町!
看板も折り込みチラシも見えず、頼みは聞き込み情報のみ。それも
近ければ近いほどグッド。だって、私たち、まだ遠くへ行け
なかったんですもん。(涙)

 都合の良いことに、お散歩ルートの途中にある集会所で週に1回、
英会話を教えていることが判りました。早速、お散歩の帰りに見学
に行くと、何とかついて行けそうな感じ。見えないし書けないし
辞書も引けない私。板書が主だったり書取が主だったら諦めです。かと言って記憶力も良くないので、指されても判らないときは
寝たふりをするか、黙っているか、「I don't know.」と言おうと
密かに決めての参加ですけど…。(号泣)

 レッスンは週に1回。お散歩を兼ねて出かけ、その足で教室に
行きます。毎日、家で同じメンバーとしか交流がなく、飽き飽き
していた私とホーリー。特に、彼は新しいもの好きと言うことも
あってその日は朝から大はりきり。レッスン中は休めるし、教室の
メンバーや周囲の人たちには可愛がられるわで大満足。他の日でも、
一度はドアの所まで行くほど。全くなんて判りやすいんでしょう。
(笑み)

 先生はフィリピンの人。先生曰く「皆さんの英語はジャパニーズ
イングリッシュ。私の英語はタガリッシュ。(タガログ
イングリッシュ)ハハハハハ!」。そう言って高らかに明るく
笑うのでした。

初めて発音を聞いた時ネイティブではないとは思ったけど、長年
自宅でくすぶり、戒めから解かれたように学習意欲に燃えていた
私には♪そんなの関係ない♪のでした。

そりゃ、週に1回でもネイティブの先生の英語を聞き続ければ、
いつかはRとLの違いも判り、ハエと揚げ物の区別もつくかも
知れないけど、その前に、私のヒアリング能力が問題。
タガリッシュだって聴き取れなかったりして…。(大汗)

 言語は異文化交流の要! 私の場合、人と人との交流だけでなく
ホーリーとの交流にも英語を使います。えっと、普段の会話に
英語を使うと言うことではなく、歩行の時の指示語と言う意味です。
(汗)(詳しくは「ホーリーと英会話」を読んでね)

と言う訳で、自然と気合いも入るし、ここだけの話し、一緒に
行って足下で寝転がっているホーリーのヒアリング能力も、
もしかしたら上がるんじゃないかと…。なんせ、人より聴覚が
優れているんですから。一人分の授業料でこんなことも期待して
いる私。内緒ですよ!(大汗)

だから、先生がタガリッシュでもなんでも、一緒に聴いている(?)
ホーリーの耳がそれに慣れ、二人でタガリッシュをマスターすれば
No problem. これまた♪そんなの関係ない♪なんです。ハハハ!
(大汗)

<ポ イ ン ト>

1.犬への指示語はいつも同じように

2.すでに手遅れ?私の英語

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英会話始めました part 1

・・・いつの間にか1年経過!ー2年目スタート!!ーまだ2007年

 「発音が悪いのかなぁ?」
小学校脇の道を行くと、ちょうど低学年の下校時刻。子供が大好き
なホーリーです。気を取られないでまっすぐ歩くよう、ことさら
しっかり「ストレート ゴー」と指示を出しました。
と、そばにいた男の子が言いました。「その犬ストレーって
言うの?」。{えっ、ス・ストレー?}。一瞬、何を言ってるのか
判らなかったけど、どうやらその子には、私の流暢な英語が
聞き取れなかったみたい。イヤ、ゴーは知ってたけど、ストレート
は知らなかっただけかも…。たぶんそっちです。(汗)

その子は、ストレーと言う名の犬に私がゴーと言ったと思った
ようです。ウ~ン、なんて可愛いんでしょう。

教育的には、その場でしっかり誤解を解くべきだとは思うけど、
小学生相手に懐かしのウイッキーさんみたいに「るっくるっく」と、
唇を見せて発音を確認させる必要もないし。

「名前は他にあるけど…」と言葉を濁し、子供たちに囲まれる前に
ホーリーを急かし、それでも彼任せの急ぎ足でその場を離れた
のでした。

 翌日、駅でエスカレーターに乗る練習。「エスカレーター ゴー」
と指示するも、階段好きのホーリーは階段にガイド。なぜ階段かと
言うと…。長くなるけど流れだから…。

階段には、魅力的な物がたくさん落ちているからです。ガムや
タバコの吸い殻。ひどいときには菓子パンの空袋や使用済みの
ティッシュ。ページをめくるときのゴム製の指キャップもあり
ました。見えないのに何で知ってるかと言うと、これら全て、
ホーリーの口の中から取りだしたことがあるからです。(大粒の涙)

アッ、駅をお掃除する人の悪口ではありません。捨てる人が
多いってことです。ウ~ン、両方ともホロー仕切れてない。(汗)

恥ずかしながら、ホーリーはタバコのフィルターやガムが好きと
みえ、それらを途中でみつけると急に足を止めます。階段昇降中の
その行動はとても危険。その上、落ちている物を食べたらホーリー
のお腹も大変なことに。お互いの安全のためにも、ここは素直に
階段昇りに集中して欲しいんです。(哀願)

だから、階段を使うときはホーリーの気をそらさぬよう、元気な
声で「go go go go!」と、周囲に人がたくさんいても、掛け声を
掛け続けます。見えていた時なら、人目を気にして絶対に
出来なかったでしょう。もっとも、見えていたら犬と駅の階段を
昇ることもなかったと思うけど。(汗)

 本当は、しっかり指示を守らせないといけないんだけど、
ついつい安易な方に流れ、その日は、そのまま階段を使うことに。

案の定、彼は落ちている物に興味を示しています。そこですかさず
「ノー ゴー」と、よそ見をしないで前進させる指示。後ろから
昇ってきた子連れのお母さんが、階段の途中で止まってしまった
私たちを気遣い「一緒に行きましょうか?」と声を掛けてくれ
ました。ありがたいことです。(感謝)

お礼を言って先に行ってもらいましたが、話している私たちの脇を、その人のお子さんでしょう。男の子が「ナーーゴッ、ナーーゴッ」
と、猫が少し鼻にかかった声で、わざとらしく甘えて鳴いたら

こんなかな? と思えるような猫マネ声でリズムを取り、楽しそうに
階段を昇って行ったのです。

{ナーーゴッって何かなぁ?}と、NHKのみんなの歌か何かで
はやってる歌かもと思いながら歩いていたら…。あっ! 判りました。
それは「ナーーゴッ」ではなく、「ノーゴー」だったのです。
(号泣)

 ストレーにナーゴッ。ホーリーが私の言うことを効かないのは、
もしかしたら、私の指示語が正しく伝わっていないせいかも?
昨日も今日も、私の流暢なJapanese Englishを聞いた男の子たちが
何だかおかしなこと言ってるし…。ノーがナーと聞こえていれば、
注意してもやめないのも当然。ストレートがストレート聞こえれば、
まっすぐ歩かないことにも合点が行く。ホーリーは耳に異常は
ないし…。そうか、ちゃんと聞こえてなかったんだ。
そ・そうだったのか!!(号泣)

つづく

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天啓の三日坊主!!part 2

・・・いつの間にか1年経過!ー2年目スタート!!ーまだ2007年

 「こらぁ~、起きろ~っ!」
 三日目の朝。気合いで起きて準備開始。が、ホーリーは何度
呼んでも出てこない。揺り動かすも熟睡しているのかピクリとも
せず、お腹の上にソッと手を置くも、胸の動きもほとんど感じ
取れず鼻先も乾いてる…。不吉な予感…。

ケージの中に頭を突っ込み、ホーリーの胸に耳を当てて鼓動を確認。
よかった、心臓はちゃんと動いてる。が、家族によると、こんな
ときのホーリーはしっかり目を開いていて、ただ起きあがるのが
イヤだといった風らしい。見えない私にはそれが判らず、まさかの
突然死を思ったほどなのに…。(涙)

死んだふりしてたホーリーをケージから引きづり出し、なんとか
定刻にスタートした三日目のお散歩。起きるのはイヤだけど、歩き
出せばけっこう楽しそうなホーリー。寝起きが悪く、眠気の前には
約束もなんのその。{病気になった振りして反故にしちゃおうか…}
と、悪魔のささやきを聞き続けて来た私です。ホーリーの気持ちの
最大の理解者を自負。(汗)

 一日目、二日目、三日目と、その態度のなんて判りやすいこと。
{早起きしても特別な~んにもないし…。涼しいけど、いつも
会えるおじさんやおばさんにも会えないからつまんな~いもんね。}
きっとこんな気持ちでしょう。

そりゃぁ、私だって涼しい時間に歩くのは楽だけど、一応さ、
暑いのが苦手なホーリーのための早起きだったんだけど。そんな
ママ心は彼には伝わらず…。(号泣)

えっと、本当は、ただ、努力と根性でどれくらい自分が頑張れる
ものか、ホーリーをダシに試したかっただけなんです。見抜かれて
いたんでしょうか?(汗) 

 「三日続いたわねぇ。雨でも降らないといいけど…」と、不吉&
失礼な母上。仕方ないです。これまでもそんな期待を裏切らず、
着実に実績を積み重ねてきた過去がありますから。(号泣)

でも、今年の私は違いますよ! 昨年、ついに「努力・根性」の
二文字を見つけたんですから!! (感激)(詳しくは「辞書にない
文字」を読んでね)。二年目の今年は、長年の懸案だった(?)
三日坊主返上を目標に!

翌日…。母上の、ノストラダムスの予言にも似た不吉な予想が
的中し、記念すべき四日目の朝は雨でした。(涙) 明け方から
降り始めた雨が本降りになり、とうていお散歩どころではありま
せん。少しの雨なら帽子とレインコート姿で行けるけど、音が
聞こえないからフードがかぶれず、白杖を持っているので傘は
させず…。(涙)(詳しくは「雨にも勝てず風にも勝てず」を
読んでね)

雨音は、まるで天が「ハ~イ、お約束の三日坊主~! 雨乞い
じゃなかったの? 珍しいことするから」と、ショパンの調べ
どころか、ただただ嫌みに聞こえて来るのでした。
(クククッ、嗚咽)

と言うことで、好むと好まざるとに関わらず雨は天啓、三日坊主は
私たちのDistony ! だったのです。(号泣)(BGMはYoutubeで
♪雨音はショパンの調べ♪なんかいかが?)

 これって私のせい? それとも…。この三日間の彼の態度を
思い出してみると、なんと、ホーリーにも三日坊主の素質は充分に。
と言うことは、私とホーリーの三日坊主が合体し、生半可な努力
じゃ返上できないほどパワーアップしてたりして。
それって、もしかしたら…。

ホーリーも、これまでの犬生、根性や努力で何かしたってこと
ないんじゃないかな? なんせあの歩き方だし、天才的な器用さが
あるとこなんか私にそっくりだし、適当にやってて何とかなって
来ちゃったんじゃないのかなぁ…。そうだ、そうに違いない!
そうだったのか~! なぁ~んだ!!(自己完結)

 パワーアップした三日坊主に対抗するには、更にパワーアップ
した根性と努力が必要で、私一人が頑張ってもダメなんだ。ここは
一つホーリーと協力してそれなりのパワーで挑まないと…。アレッ、
何だか歩くのと似てない? (悟り)

よ~し、それじゃ、まず最初にすることはホーリーの根性と努力を
見つけてあげること。でもって、次はそれを伸ばしてあげてっと。
三日坊主の汚名返上はそのあと。なんたって、物事には順序って
ものがあるもんね。ネッ、ホーリー。(握り拳)

<ポ イ ン ト>

1.三日間はしっかりやった三日坊主

2.物事には順番があります

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